個人事業主やフリーランス、スタートアップの法人や事務所のいらない法人等働き方が多様化した時代におすすめのバーチャルオフィスが今注目されています。
私もバーチャルオフィスを契約している一人として、バーチャルオフィスの選ぶときのポイントとバーチャルオフィスのメリットデメリットをお伝えしていきます。
さて今回は、ネットショップで評判のバーチャルオフィスのご紹介です。バーチャルオフィスといっても、会社によって提供する内容やサービスが異なります。ご自身のビジネスの内容にあったバーチャルオフィスを選ぶことで、固定費を安く済ませることができるので、是非この記事でお気に入りのバーチャルオフィスを見つけてみてください。
ネットショップにおすすめ!格安バーチャルオフィス厳選6社
初期費用 | 最安プラン | 拠点場所 | |
---|---|---|---|
GMOオフィスサポート | 0円 | 660円~ | 銀座/渋谷/新宿等 7店舗 |
NAWABARI | 0円 | 1,078円~ | 目黒区 |
レゾナンス | 5,500円 | 990円~ | 銀座/渋谷/新宿等 5店舗 |
METS | 3,850円~ | 270円~ | 新宿/日本橋等4店舗 |
DMMバーチャルオフィス | 5,500円 | 660円~ | 渋谷/銀座/大阪/福岡 |
スタートアップ | 5,500円 | 500円~ | 渋谷/青山 |
GMOオフィスサポート
会社名 | GMOオフィスサポート株式会社 |
料金 | 660円~ |
拠点 | 渋谷、新宿、銀座、青山、秋葉原、横浜、名古屋、大阪梅田、京都、福岡博多 |
特典 | 新規ご契約時、初年度の基本料金の3ヶ月分の金額を値引き |
ホームページ | https://www.gmo-office.com/ |
URL | 公式サイトはこちら |
転送なし | 月一転送 | 隔週転送 | 週一転送 | |
---|---|---|---|---|
料金 | 660円/月 | 1,650円/月 | 2,200円/月 | 2,750円/月 |
ネットショップなどHPへの掲載 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
法人登記 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
郵便物転送頻度 | 転送なし | 月一回 | 2週間に一回 | 週に一回 |
簡易書留受取 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
郵便物転送 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
LINEで郵便物通知 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
ビジネス支援サービス利用※ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
銀行紹介 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
初期費用・保証料:0円
※銀行口座開設申込、事業計画書フォーマット提供、会計サービス提供、貸しワークスペースのご案内など
GMOオフィスサポートの特徴
郵便物の転送なしは法人登記ができません。郵便物の転送が月一、隔週、週一で料金が異なります。
- 150g以内の郵便物の転送料金が無料!
- 郵便通知がLINEで受け取れるのでわざわざログインをしなくてもよい
- GMOだからこそのビジネス関連サービスの提供や割引がある
NAWABARI(ナワバリ)
会社名 | 株式会社 Lucci |
料金 | 1,078円~ |
拠点 | 目黒区 |
ホームページ | https://nawabari.net/ |
URL | 公式サイトはこちら |
1か月プラン | 1年プラン | |
---|---|---|
料金 | 1,628円/月 | 12,936円/年 1か月あたり1,078円/月 |
レンタルアドレス | 〇 | 〇 |
電話要件転送 | 〇 | 〇 |
郵便物受取・転送 | 〇 | 〇 |
初期費用・保証料:0円
NAWABARIの特徴
一か月契約か、一年契約かで料金が異なります。ネットショップでも使える電話番号も含まれ、その要件まで対応してもらえます。
- ネットショップに必要な機能がはじめから全て入っている
- BASEなどネットショップをするのに使いやすい提携も盛りだくさん
- 初期費用がなく、月契約できるので気軽に始められる
レゾナンス
会社名 | 株式会社ゼニス |
料金 | 990円~ |
拠点 | 浜松町、銀座、西新宿、神宮前、横浜 |
ホームページ | https://virtualoffice-resonance.jp/no-office/ |
URL | 公式サイトはこちら |
月一転送 | 週一転送 | |
---|---|---|
料金 | 990円/月 | 1,650円/月 |
住所利用 | 〇 | 〇 |
法人登記 | 〇 | 〇 |
郵便物受取管理 | 〇 | 〇 |
簡易書留受取 | 〇 | 〇 |
郵便物転送 | 〇月1回 | 〇週1回 |
お客様管理画面 | 〇アプリ | 〇アプリ |
入会金:5,500円(2社目、ご紹介、学生は無料)
郵便デポジット初回1,000円以上
レゾナンスの特徴
郵便物の転送回数が週に一回か、月に一回かで料金が異なります。それ以外は同じです。
- オプションが豊富なので状況に応じてサービスを増やしていける
- 転送不要の郵便物の破棄などのお願いもできる
- 会議室1,100円/1時間(会員価格)は安い!
- 急な来客時に安心な店舗常駐スタッフがいる
METS(メッツ)
会社名 | オリンピア興業株式会社 |
料金 | 270円~ |
拠点 | 新宿3丁目、新宿御苑、日本橋兜町、赤羽 |
ホームページ | https://vo-metsoffice.jp/ |
URL | 公式サイトはこちら |
ライト | ビジネス | ビジネスプラス | |
---|---|---|---|
料金 | 270円/月 | 1,100円~/月 | 1,430円~/月 |
住所利用 | 〇 | 〇 | 〇 |
法人登記 | × | × | 〇 |
郵便物受取管理 | × | 〇 | 〇 |
郵便受取or郵便転送1回分無料 | × | 〇 | 〇 |
宛名追加1件無料(屋号名) | 〇 | 〇 | 〇 |
会議室 | 〇 | 〇 | 〇 |
追加オプション利用 | × | 〇 | 〇 |
来客対応(新宿御苑、兜町、赤羽) | × | 〇 | 〇 |
専用会員サイト利用 | 〇 | 〇 | 〇 |
入会金+手数料:3850円
デポジット保証金ゼロ
METSの特徴
法人登記をするかしないかで料金が変わります。住所利用のみの場合ライトプランは都内最安値。
- 住所利用だけの場合、ライトプランは最安値
- 屋号の追加が一つ無料でできて、安く住所利用できる
DMMバーチャルオフィス
会社名 | 合同会社DMM.com |
料金 | 660円~ |
拠点 | 銀座、渋谷、大阪梅田、福岡天神、名古屋 |
ホームページ | https://virtualoffice.dmm.com/ |
URL | 公式サイトはこちら |
ネットショップ支援 | ビジネス | ライト | |
---|---|---|---|
料金 | 660円/月 | 2,530円/月~ | 1,650円/月 |
固定電話セット | 2,860 円(税込)/月 | 4,730 円(税込)〜/月 | 3,850 円(税込)/月 |
住所利用 | 〇 | 〇 | 〇 |
登記 | × | 〇 | 〇 |
転送 | ネットショップ関連するもので 宛先不明や返品に限り 通知・転送可 | 週一回 | × |
荷物通知 | × | 〇 | × |
専用会員サイト | 〇 | 〇 | 〇 |
提供店舗 | 渋谷、梅田、天神、名古屋 | 渋谷、銀座、梅田、 天神、名古屋 | 渋谷、銀座 |
※年間契約時の月額料金表示になります。
保証金5000円(解約時返還)、入会金5500円
DMMバーチャルオフィスの特徴
登記するかしないか、郵便物を転送するかしないかで料金が異なります。固定電話をつけるとプラス2200円かかります。銀座店・名古屋店は郵便受取来店可、貸会議室は名古屋店にあります。
ビジネスプランの月額料金は店舗によって違うので、公式ページでご確認ください。
- オンライン会議に使える2次元バーチャル空間「oVice」5500円/月が無料!
- 業界初の「AI秘書自動応答サービス」(1,650円/月)のオプションがあり、メールで内容を教えてくれる。
STARTUP
会社名 | 株式会社プロスペック |
料金 | 500円~ |
東京拠点 | 渋谷、青山 |
ホームページ | https://バーチャルオフィス格安.jp |
URL | 公式サイトはこちら |
バーチャルオフィスプラン(A) – 一括年払い | 500円/月(お支払は年間一括) 起業応援プランの場合1年目は300円/月 |
バーチャルオフィスプラン(B) – 毎月末払い | 1,780円/月(お支払は毎月前金払い) |
料金に含まれる内容 | ・東京都港区南青山、または渋谷区の住所利用 ・郵便物、週1回の転送 (1回の転送につき事務手数料200円と切手代実費) ・宅配便の転送手続き |
オプション | ・03電話番号転送の貸出し ・秘書電話代行 ・FAX番号の貸出し ・貸し会議室利用 |
会議室 | 〇 |
STARTUPの特徴
月払いか年払いかで金額が大きく異なります。また個人の場合起業応援プラン適応だと月300円と格安です。(条件有)
- 渋谷、青山で月500円で住所が借りられる
- 会議室が400円/hと格安。(最低2hより利用可)
バーチャルオフィスとは?
バーチャルオフィスとは、簡単にいうと、住所を貸すサービスのことです。実際にその場所を使うのではなく、住所だけを借りるので、その分安く済むということです。
場所を使いたい場合には、レンタルオフィスやシェアオフィスを利用することになりますが、法人登記はもちろん、会議室の利用やコワーキングスペースの提供、郵便物の受取から転送までを行っていることも多いのでご自身に必要なサービスを提供していることろを見つけられれば経費を抑えて格安でバーチャルオフィスを利用することができます。
- 郵便物の受取、保管、転送
- 電話番号貸出、転送
- 会議室の利用
- 電話秘書
バーチャルオフィスをおすすめする人
- 公に公表(登録)する住所がほしい方
- ネットショップなどで発着先としての住所がほしい方
個人事業主、フリーランス、副業、起業などで事務所を借りるほどではないけど住所が使いたいという方におすすめです。
仕事とプライベートを分けたいときに便利と説明されているサイトが多いですが、今の世の中絶対に仕事とプライベートは分離すべきだと思います。
仕事用に住所を持っておく理由
事務所を借りるほどでもないと自宅を登記していませんか?実は私もその一人でした。店舗があり、わざわざ事務所を借りるほどでもなく郵便物のこともあるため自宅を登記したんです。
そんな中、マイナンバー制度が始まり、インターネットが普及してgoogleMAPなどでは住所を入力すると景観まで見れるようになりました。
私の会社を入力すると登記している自宅が自動で写真が表示されるようになってしまったのです。
法人番号検索でも住所が表示されます。怖いですよね。安易に自宅を法人登記しない方がいいのはご自身の身を守る為でもあるのです。
バーチャルオフィスをおすすめしない人
- 毎日のように事務所で作業をする人が数人以上いる
- 打合せなど人が毎日行き来する
毎日のように人の流れがあったり、人が集まって作業をしたり、荷物が多かったりする場合には初めから事務所を借りたほうがいいでしょう。
バーチャルオフィスのメリット
事務所をかまえずに法人登記もしくは個人事業開業の手続きを行える
働き方が多様化した今、そこまで使わない事務所をわざわざ借りる必要はありません。スタートアップの場合起業資金が少なく、事務所にお金をかけることもできない場合もあります。とはいえ、自宅を登記すると防犯上不安もあります。
そんな時に出番なのがバーチャルオフィスなのです。ではバーチャルオフィスを借りるメリットを詳しく解説していきます。
一等地の住所を格安で利用できる
ビジネスの中心地東京、新宿、六本木、渋谷から大阪、名古屋など実際にオフィスを契約しようとすると相当な資金が必要となってきますが、バーチャルオフィスの場合には格安で一等地の住所を利用することができます。
実際に私自身も東京都市部から中央区銀座にバーチャルオフィスを契約して移転しましたが、取引先の反応が変わりました。思っている以上に住所って大事なんだなと感じました。
各社が提供するサービスを使える
代表的なものに郵便物の受取や転送サービスがあります。転送頻度や料金は会社によって異なるので郵送物の量によってどこが一番得かを考えたほうがいいでしょう。
また、ラウンジを提供していたり、会議室の利用ができます。オフィスを持たずに働く人にとって会議の場がいつも喫茶店になってしまうこともありますが、やはり喫茶店だと話しにくいこともありますよね。
そんな方にとっては、会議室を確保できるという意味でもバーチャルオフィスはとても頼りになります。
契約が難しくない
昨今、実際のオフィスを契約しようとするとなかなか審査で通らなかったり、契約が簡単ではありません。対照的にバーチャルオフィスはオンライン上で簡単に契約ができることがほとんどです。
とはいえ、詐欺などもあるので、審査にはしっかりと時間をかけて判断してくれる会社を選ぶことをおすすめします。
バーチャルオフィスの相場、ネットショップの場合
ネットショップにおけるバーチャルオフィスの相場は、1,000円ほどで借りられます。この料金はあくまでオプションなどを含まない金額になりますので、後はどの程度を望むかで料金が加算されます。
失敗しない/バーチャルオフィスを選ぶときの確認事項
1.業務内容によっては利用できない
暴力団活動、労働組合活動、宗教活動、政治活動、風俗関連営業、ファクタリング事業、情報商材の販売、ネットワークビジネスなどバーチャルオフィスによっては利用ができない場合があるため、ご自身のビジネスが該当していないか利用規約の確認が必要です。
ネットショップの内容を申告する必要がある会社もありますので、その内容によっては利用できないこともあるかもしれません。
2.郵便物をなんでも受け取れるわけではない
現金書留、本人限定受取の郵便物、代引き商品、生もの、クール便、規定外サイズなどは受け取れないことが多くあります。会社によって異なりますので、確認が必要です。
ネットショップの場合、ネットショップに関連するもののみ受け取りが可能という会社もあります。契約前にどの範囲で受け取ってもらえるか確認をしておくことをおすすめします。
3.月額料金以外の変動料金がどのくらいかかるか
郵便物の転送をしてほしい場合に注意したいのが、転送費用はプランに含まれているのか、いないのか。転送の度に手数料がかかる場合や、転送時の送料は実費の場合も多いので注意が必要です。
同様に電話転送をする場合の電話料金も確認しましょう。
4.必要なサービスと一致しているか
バーチャルオフィスを検討するということは効率の良い働き方、すなわち経費の使い方ができるということ。それなのに、実際に必要のないサービスが含まれていてその分お値段が高くなっている場合も見受けられます。
逆に月額プランは最安なのに、オプションを足すことになり値段が割高になる場合もあります。
まずは、ご自身が何を必要としているのかを理解することが必要です。
5.その住所で本当にいいか
一等地とはいっても、隣近所がオフィス街なのか、はたまた飲み屋街なのかでは印象が変わってきます。ご自身のビジネスのイメージと近い場所を選ぶことをおすすめします。
中には審査がいい加減な会社と契約すると、犯罪に加わっている会社の住所と同じになることもあり、信用度も落ちるため、契約する会社がしっかりと審査をしているかどうかも見極めることが必要です。
会議室を利用することがある方は、最寄り駅からのルートや実際の建物のチェックもしておくと安心です。
ネットショップにおすすめ!格安バーチャルオフィス厳選6社
初期費用 | 最安プラン | 拠点場所 | |
---|---|---|---|
GMOオフィスサポート | 0円 | 660円~ | 銀座/渋谷/新宿等 7店舗 |
NAWABARI | 0円 | 1,078円~ | 目黒区 |
レゾナンス | 5,500円 | 990円~ | 銀座/渋谷/新宿等 5店舗 |
METS | 3,850円~ | 270円~ | 新宿/日本橋等4店舗 |
DMMバーチャルオフィス | 5,500円 | 660円~ | 渋谷/銀座/大阪/福岡 |
スタートアップ | 5,500円 | 500円~ | 渋谷/青山 |
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